リハビリをする場合、
利用者側で療法士を選ぶ権利というのは,あまりありませんが、
皆さん専門の学校を卒業しているので、
基礎的な部分は,もちろん備わっていると思いますが、
利用者さんとの最も大切で基礎となる,
コミュニケーションについてもうまくとれない療法士もいるようです。
これは、もちろん経験というのもありますが、
今の若い世代が、同世代の人としか、
コミュニケーションを取って来なかったのが原因で、
一朝一夕に解決する問題ではなさそうです。
最近理学療法では、フィットネスマシーンなどを利用した、
パワーリハビリが行われているところも多くなって来ていますが、
これも利用者に合わせてやらないと、
筋肉などを硬くしてしまい、かえって,
利用者のレベルをダウンさせてしまっている事例も多く見られます。
いずれにしても、リハビリの基本は利用者の機能・能力をどうやって引き出していくかということで、
療法士が動かせるというものではありません。
特に高齢者や、重度の障害を持つ方にとっては,
そういう能力を持った療法士に出会うことが、リハビリの成功につながるでしょう。
介護は肉体労働と思いやりが必要と言われます。社会には絶対必要なことです。誰も最後は来るのですから。
昨今の老老介護で疲れて殺人・自殺事件の発生が続いています。介護保険で老老介護の全てが解決できない証拠では。老人の体力レベルはバラツキが大きいのではないでしょうか。介護保険はどれほどの体力があれば現状介護保険で在宅介護が可能なのでしょうかね。
介護の専門家からの声が今後の介護保険を改革改善して日本に適した介護保険にしたいのもです。
老人ホームで働く者として日々感じることを気軽に書いています。お互いの情報や意見の交換など、これからもよろしくお願いします。
コミニュケーションが下手な人のリハのやり方が合う人も居るかもしれません。
利用者の身体に合ったリハビリを如何に見つけられるかが、その利用者にとって良いリハビリとなります。
質の良いリハビリ、「技術」、「経験」、「知識」、そしてコミニュケーションなど、もちろん大事です。最後は、熱意「人間性」そこに行き着くんだと思いますよ。
PT、OR、STも利用者も人ですし、リハビリの相性が良い、悪いとかありますし、受け持ちの医師との兼ね合いなども、医師とリハをする考え方の相違で過去に問題視されたこともあったようです。
最終的には、相性かもしれません。
TBありがとうございます。
利用者の残存機能を最大限に活かすことは、老健での介護の基本でもあります。
利用者の出来ることまで介護者がやってしまうのは
そのときは楽が出来て利用者に喜ばれるかもしれないが、
結局はご本人のためにならないのです。
リハの成果で徐々にでも出来ることが増えていく利用者さんの姿を見るのは励みになります。
要はご本人のやる気じゃないでしょうか。
やる気を引き出してくれるようなリハスタッフに巡り合えれば幸せだと思います。
まだまだ駆け出しの介護ショップです。
モノではありますが、必要な方に必要なモノをお届けしたいと頑張っています。
うちの利用者様の中にも、リハビリに行った翌日は動けない位疲れてしまったとお話して下さる方がいらっしゃいます。90歳を過ぎて、そんなに過酷なリハビリはリハビリなんだろうかと思ったりもします。療法士の方々は叱咤激励でリハビリに取り組まれているのでしょうね。
一つの事実には変わりないのですが、受け止め方はその人その人で違うのですね。
誰の為の行為かということを見つめてみたいと思いました。