つまり、なにをどうしていいか分からない状態になってしまい、自宅に退院しても危なくて1人では置いていけないので、リハビリによって家で1人で留守番するくらいまで回復させたいと思い、リハビリをさせますが、どうしても今の制度では長くリハビリを続けることができません。
最初の頃から比べるとだいぶ良くなりましたが、まだ家に戻って1人にしておくのは不安を感じます。
娘さんは、高校生3年生で母親の面倒を良くみてくれて、逆に母親のような存在なのですが、まだ若いので、一生母親の面倒を見るのも大変だと思われます。
父親とは、死別しているし、近くに妹さんが住んでいるのですが、彼女も自分の家庭や仕事があるので、できるだけのことしかできないと言います。
それでも、姉妹や母子の場合、本当によくここまでやるなというくらいよく面倒をみてくれますし、僕もすごいなと感心させられることもあります。
しかし、家族や個人の頑張りにはやはり限界があります。国や地域の援助・協力がどうしても必要になってくるのです。
最近箱物行政で、破綻している自治体が多くあるようですが、まずは、本当に必要なものを押さえてから、そういうことはやってほしいものだと思います。
私のお家も、介護にはとても苦労しました。
でも、亡くなった今は、どうして死んじゃったのという気持ちでいっぱいです。
今までずっといた人間がいなくなることは、本当に寂しいです。
本当に人間って勝手ですね。
まだ、私にはおじいちゃんがいるので、今回のことを教訓にして、
今という時間を大切にしていきたいなと思います。
TBありがとうございました。
祖父が死んだ瞬間は悲しみがありましたがそれから先は『もう酷い思いをすることはないんだな』とホッとした気持ちが強かったです。とにかくもうあの頃はどん底でした。
介護って何を優先すべきでしょうね。
介護するほう、されるほう・・・
あったかい家庭の中の雰囲気だったのに、介護が始まってからは・・・