引きこもりについて

今日は介護とは少し離れますが、引きこもりのお話

実は、ある施設でリハビリを終えて、そろそろ退院を控えた患者さん。
もう、70近く年金生活なのですが、若いころ離婚し、その影響か息子は高校にも行かずに引きこもりに

以来、20年間家とコンビニの往復以外はずっと家でテレビを見ているか寝ているかの生活。

倒れたおやじさんが面倒を見ていたのですが、自身が倒れて(幸いなんとか杖で歩行できるくらいまで回復しましたが)からは、入院していたこともあり、ほったらかし状態に

ただ、その町の福祉協議会の方が熱心な方で、たびたび様子をうかがいに
自宅を訪れたり、近くにいるおやじさんの妹さんなどと連絡を取っていろいろ面倒をみてくれていたようです。

実はそのおやじさんと息子が住んでいる家というのが、もうボロボロでしかもちらかし放題で足の踏み場もなく、この冬を乗り切れるかという状態で、今は息子さんが寒いのでふとんに包まって生活しているようです。

そこでおやじさんは退院を機に引越しをして、心気一転生活を始めようと、家探しを始めようやく見つかったのです。

ただ、息子さんがそれをなかなか納得せず、転居をこばんでいたので困っていたようなのですが、しぶしぶ納得したようです。


僕が思うに、引きこもりというのも立派な精神障害です。

なぜ、おやじさんが何も言わずに20年もそのままにしているのかはわかりませんが、また、そういうものを病気と認めて社会に送り出すためのシステムが確立していないのもあるし、
体はなんともないのに、気力がないために、無駄に年月を浪費しているし、おそらくこのまま死ぬまでこんな生活を続けていくのです。
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