排泄の介護について

今、介護の現場では、体が不自由な高齢者でも、なるべくおむつを使わずに排せつの世話をしようという動きが出ています。

おむつを着けるのはお年寄りに抵抗があるうえ、着けるのに慣れると、トイレに行こうという意欲が弱まるからです。

介護が必要な人でもおむつに頼らない方法はあります。

お年寄りや介護の状況に応じて試してみてはいかがでしょう。

おむつを使わずに済む方法を考える際は、ぼうこう炎などの病気がないか診てもらったうえで、本人が、尿意や便意を周囲に伝えられるかどうかで、大きく対応が分かれます。

世話する人に尿意を伝えることができる場合、次に、トイレを使えない理由を考えます。

寝たきりである、手足が不自由で移動に時間がかかる、便器に座れないなどが考えられます。

ただ、寝たきりといわれる人のうち9割は、介助や福祉機器を活用することで座る姿勢が保てると言われます。

ベッドに座れれば、車いすに移ってトイレへ行くこともできます。

尿意・便意を伝えることができない場合、排せつの間隔を調べて、少し早めにトイレヘ連れて行くなどの方法があります。
また、繊維質を含む食べ物や水分を多めにとるといった食事の工夫で、排せつのリズムを整えることもできます。

体に合ったいすや食器を選び、できるだけ体を起こして食べることも大切な要素なのです。

トイレに行くため体を少しでも動かせば、心肺能力や筋力も維持できるほか、肌のトラブルや感染症の心配も格段に減ります。何より、本人の尊厳が守られます。

介護の新サービス

通信機器を使って一人暮らしのお年寄りが,元気に暮らしているかどうかを見守るシステムに、行政が取り組む動きが出てきました。

こうした見守りサービスは民間業者も行っていますが、ほとんどは異常を知らせるだけです。

親の異変が分かっても、すぐに駆けつけることができない家族に代わり、行政が自宅を訪問する仕組みが注目を集めています。
阪神大震災をきっかけに、お年寄りの見守りに力を入れている神戸市が行っているのは、ガスメーターを使った見守りサービスです。

自宅のガスメーターと電話に設置した通信装置で、ガスの使用量を通知し、お年寄りが何事もなく生活しているかどうかを見守る仕組みです。

毎朝,大阪ガスから電子メールで送られてくる使用量をチェックするのが、在宅介護支援センターの見守り推進員という点です。

使用量がゼロで、外泊などの予定が事前に連絡がない場合、まず電話し、連絡が取れないと自宅を訪問することになっています。

徳島県で町は、居間やトイレなど5か所に温度を感知するセンサーを設け、通った回数と時間帯がインターネットで家族や同町の在宅介護支援センターなどに1日1回通知されます。

データに異変を見つけた家族がセンターに連絡すると、担当者が家を訪問します。

認知症について

一人暮らしの認知症のお年寄りなどが、訪問販売で必要ない高額な商品を買わされる被害が急増しています。

十分な判断能力がないのを承知の上で、同じ物をいくつも販売する悪質なケースが少なくありません。

トラブルに巻き込まれると、解決までに時間も手間もかかります。

被害を防ぐ手だてを考えておくことが大切です。

離れて住む親には、まめに電話するなどして、訪ねてきた人や話した内容を聞くのはもちろん、ホームヘルパーを頼んだり、デイサービスを利用するなど、親が一人で家にいる時間をなるべく減らします。

口座からの自動引き落としにされてしまうと、被害に気づくのが
遅れるので、通帳を家に置かず、口座番号を業者に知られないようにするのも一つの手です。


最近では社会福祉協議会や消費生活センターが、行政、警察、近所の住民などとも連携し、お年寄りの被害を防ぐ例も増えています。

こうしたネットワークがお年寄りを見守っていることを示す紙を玄関に張るだけでも、効果があります。

被害に遭った場合も泣き寝入りしないことです。

消費生活センターなどが交渉に当たると、判断能力がないことを示す診断書などがなくても、無条件に解約できることも多いそうです。

日本人の生活について

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

昨年、私のとなりの家でも67になるおばあさんが体を壊しまして、12月半ばから入院いたしまして正月は家に帰るような話をしていたのですが、息子さんのすすめで病院で正月を過ごすことになりました。

特に農家のおかあさんなんかは、家事をぜんぶこなした他に昼は勤めに出て、休みの日は農作業ととにかく休む暇なく働きます。

そして倒れるまで無理をするようなところがあります。

今の若い世代と違って家事の分担というのもありませんし、男は休みといえば酒をかっくらっているだけです。そして、妻が倒れた時はじめてそのありがたみを知るのです。

そうゆうことで、となりの家のおばあさんがなぜ帰って来なかったかというと、家に帰ったら何かしなくてはいけないと気がきでなく落ち着いて正月を過ごせず、また症状が悪化するとを考えて息子さんは考えたのです。

時代背景もあるとはいえ、体に無理を掛けたことによる病気というのもあると思いますし、今は、逆に運動不足による肥満が原因の病気も増えてきています。

日本人もそろそろ原点に立ち返って、1人1人が行動していかないと何年後かは大変なことになるのではないかと思います。正月中の数々の事件を見てつくづく思いました。

人それぞれの生き方

今日は若くして、交通事故で障害を負い、車椅子生活を余儀なくされた青年のお話。
僕が、彼と知り合った(実際に会ってはいないのですが、ネット上での知り合いでしかもネット上では僕の大先輩です。)のは、僕が、ブログを書き始めようと思った頃、

たまたま登録したメールマガジンが
彼のもので、興味を持って調べてみると、彼が「ブログ解体新書」なるものを発売しているのを知ります。

さらに、彼の生い立ちについて知ることとなります。

彼は高校を中退し、いわばニートといわれる生活をしていたのです。しかも、ある日交通事故に会い下半身不随、手の方にも麻痺が残り車椅子生活を余儀なくされます。

普通なら、そこで人生に絶望してもおかしくないし、もちろん彼は彼なりの苦しみもあるのでしょうが、少なくてもネット上でそんなそぶりを見せることはないし、僕も、彼が障害を持っているというのをしばらく知らなかったぐらいです。

おそらく彼は、その障害をバネに人の何倍も努力したのでしょう。

そして情報起業という世界に彗星のごとくデビューします。18という年齢と、元ニートという肩書きから、最初は半信半疑だった周りの評価も、やがて絶賛へと変わります。

僕も、少し高かったのですが彼の「真ブログ解体新書」を購入して読ませていただきました。

そのボリュームと親切な解説に圧倒されました。もともと彼にはいろんな才能があったのでしょう、でも日常の生活ではそれは発見できなかった。でも身体への障害と引き換えにその才能を開花させたのです。

現在彼は、自分の商材販売の他、他の情報商材のプロデュース、アフィリエイターとして活躍し、なんと月収で1億円を売り上げています。

しかし、彼は今も初心を忘れることなく田舎で質素な暮らしをしながら、情報起業に巣食う悪の追放に努力しています。

彼は言います「僕は障害者で良かった。でなければ気の遠くなるような大金を手にして舞い上がり、我を忘れてしまっただろう。」と・・・。

引きこもりについて

今日は介護とは少し離れますが、引きこもりのお話

実は、ある施設でリハビリを終えて、そろそろ退院を控えた患者さん。
もう、70近く年金生活なのですが、若いころ離婚し、その影響か息子は高校にも行かずに引きこもりに

以来、20年間家とコンビニの往復以外はずっと家でテレビを見ているか寝ているかの生活。

倒れたおやじさんが面倒を見ていたのですが、自身が倒れて(幸いなんとか杖で歩行できるくらいまで回復しましたが)からは、入院していたこともあり、ほったらかし状態に

ただ、その町の福祉協議会の方が熱心な方で、たびたび様子をうかがいに
自宅を訪れたり、近くにいるおやじさんの妹さんなどと連絡を取っていろいろ面倒をみてくれていたようです。

実はそのおやじさんと息子が住んでいる家というのが、もうボロボロでしかもちらかし放題で足の踏み場もなく、この冬を乗り切れるかという状態で、今は息子さんが寒いのでふとんに包まって生活しているようです。

そこでおやじさんは退院を機に引越しをして、心気一転生活を始めようと、家探しを始めようやく見つかったのです。

ただ、息子さんがそれをなかなか納得せず、転居をこばんでいたので困っていたようなのですが、しぶしぶ納得したようです。


僕が思うに、引きこもりというのも立派な精神障害です。

なぜ、おやじさんが何も言わずに20年もそのままにしているのかはわかりませんが、また、そういうものを病気と認めて社会に送り出すためのシステムが確立していないのもあるし、
体はなんともないのに、気力がないために、無駄に年月を浪費しているし、おそらくこのまま死ぬまでこんな生活を続けていくのです。

介護する家族の方へ

自分の母親がある時脳卒中になり、脳に障害が残り、体の方は何とか動くのですが、行動認識ができない。

つまり、なにをどうしていいか分からない状態になってしまい、自宅に退院しても危なくて1人では置いていけないので、リハビリによって家で1人で留守番するくらいまで回復させたいと思い、リハビリをさせますが、どうしても今の制度では長くリハビリを続けることができません。

最初の頃から比べるとだいぶ良くなりましたが、まだ家に戻って1人にしておくのは不安を感じます。

娘さんは、高校生3年生で母親の面倒を良くみてくれて、逆に母親のような存在なのですが、まだ若いので、一生母親の面倒を見るのも大変だと思われます。

父親とは、死別しているし、近くに妹さんが住んでいるのですが、彼女も自分の家庭や仕事があるので、できるだけのことしかできないと言います。

それでも、姉妹や母子の場合、本当によくここまでやるなというくらいよく面倒をみてくれますし、僕もすごいなと感心させられることもあります。

しかし、家族や個人の頑張りにはやはり限界があります。国や地域の援助・協力がどうしても必要になってくるのです。

最近箱物行政で、破綻している自治体が多くあるようですが、まずは、本当に必要なものを押さえてから、そういうことはやってほしいものだと思います。

口腔ケアについて

口腔ケアの重要性については、最近ようやくいわれるようになってきまた。

急性期の病棟では、まだそこまで手が回らず、それが、嚥下障害や肺炎などの引き金になるケースもあるようです。

口腔専門の医師によると、口腔機能を、飲食だけでなく、会話・表情などを通じたコミュニケーシ ョンも担っており、人間が生きていくために欠かせない機能であると位置づけていま す。
しかし、現状では医師と歯科の連携が不十分であるために、病院や要介護高 齢者施設での口腔ケアが十分行われていないと指摘。後期高齢者医療の健康寿 命を延ばすためには、歯科的介入が欠かせないと強調しました。

実際、1週間ほどの口腔ケアの徹底で、口の中が驚くほどきれいになり、それによって食べることへの意欲が増す事もあります。

自分で歯磨きなどできない方の場合、家族の方にも協力していただいて、正しい知識を広めていくことが大事だと思います。

患者さんによっては、入れ歯などの場合、はずして洗浄しないときれいにならないが、口を開けてくれない。

入れ歯が外れにくいなどの問題もありますが、正しい手順や、コミニュケーションによって解決できる場合も多いので、患者さんに関わる人は普段からの勉強と心がけが必要だと思うのです。

痴呆症と車の運転

昨日のテレビで高次脳機能障害や痴呆症の方が、車を運転し、高速道路を逆送したりして重大事故を起こすケースが報告されていました。

彼らは自分が病気であるという自覚がないため、自分では普段どうりに
生活しているつもりで、悪気があるわけではないので叱ってみたところで効果はないのだ。

高次脳機能障害や痴呆症の方でも、普通に歩行できる方は、外見上普通の方と変わりないし、話をしてみても少し会話しただけでは、調子のよい時はわからなかったりする。

施設に入所している場合など、とにかく自分の家に帰りたいという思いが強い方が多く、隙をついて逃げられて、探し回ったことや、家に帰ると言って説得しようとしたら、すごい力でぶん投げられたり

その時は大変な思いはありますが、後から考えると、なんとなくその潜在意識みたいなものがわかるような気もします。

抜け出して飲み屋のママさんに会いに行くという人はまずいませんからね。

ただ、車の運転に関してはやはり、抜本的な解決策が必要なのではないでしょうか。

現実を受け入れることの辛さ

患者さんのリハビリを見ていて思うのは、リハビリというのは患者さんの意識によってぜんぜん回復の度合いが違うということです。

やはり、前向きに頑張る人ほど回復が早いですし、いくら優秀な療法士がついても、本人にやる気がなかったり、ネガティブだったりするとなかなか良くならなかったりします。

こんな言い方をするのは酷ですが、自分の体は元通りにはならないと受け入れることが、スタートだと思います。僕が見ている中では、むしろ患者さんの家族のほうが、そういう現実を受け入れがたくて、おろ
おろしてしまうケースが多いようです。

現実を受け入れて、なるべく早い段階でリハビリをする。

それが、残存機能の維持向上には重要だし、神経系の障害の場合、頑張った人には神様がごほうびをくれることもあります。

ある日目覚めたら、突然手や足が動き出したというような感動的な場面にも何回か遭遇しました。

介護における虐待について

最近は,子供に対する虐待やいじめの問題が,
社会問題化していますが、

家庭内での障害者や、体の不自由な方への虐待も,
ひそかに増え続けています。

実は皆さんも最近のテレビの報道でもお分かりのとおり、市や
県の役所に相談しても、ほとんどの場合対応してくれません。

警察にしても同じです。

それが仕事であるにも関わらずです。

本当はすべてを公表してぶちまけたいくらい怒っています。

本当にこの国の役人というのはどうなっているのでしょうか?

結局事件になってからでないと、動いてくれないのです。

障害者等への虐待は、家族のストレスが日々の生活の中で蓄積し、ささいなことがきっかけで始まるケースが多いようです。

声を発することができないような障害者の場合、その暴力をふるった人に対して怯えきっていて、
誰かが保護してやらないと、普段できていたこともできなくなって、機能低下をもたらします。

こういった介護に関する問題は、これからますます増えていくことが考えられ、早急な対策が求められていますが、現状では多くを望むのは難しいようです。

自宅で介護されている方へ

もし、皆さんが自宅で介護をされているとしたら、

困っておられることは何でしょうか?

患者さんの状態にもよるでしょうが、
寝たきりの方なら排泄や、食事。
リクライニングベットなどを使われている方はまだしも、布団に寝ている状態だと大変ですね。

あと最近は、使い捨てのオムツでもいいものが出てきているので慣れればそうでもないと思いますが、赤ん坊と違って、やはり大の大人を1人で動かすとなると大変な負担ですね。

体位変換やトランスファーなどは、ある程度技術でカバーできますので、できればビデオなどでチェックさえるといいかも知れません。

1人で介護している方は、患者さんから目をはなせず、自分の時間がとれないとストレスも溜まります。

1人で悩んでいると、あらぬ方向へ考えが行ったりすることもあります。昔かたぎの人は、誰かに弱みを見せたり、話したりするのは恥ずかしいことだと考えている人も多いです。

そういう人は、そのまま限界まで頑張ってしまったり、
誰かにそういう話をするときは、手遅れの場合もあります。

はっきり言って、ネットでこの画面を見ることができるような人は、
一人で悩んでいるというような方は少ないと思います。

でも、近所や親類などでこころあたりのある方は、おせっかいのようでも近くの民間や公共の相談施設に相談されてもいいでしょうし、このブログでも
近いうちメール相談も受付ようと思っているので、ご相談ください。

介護保険の活用について

医療制度改革の一つの柱でもある、介護予防という名のもとに、
リハビリや医療の切捨てが行われ、

自分である程度動ける人はそれでいいのですが、
床から起きるのも一人では大変という方や、

認知症の方を抱えた家族は、自分の仕事や生活を犠牲にして介護しなければいけないこともあると思います。

介護保険制度を利用すればいいといいますが、
特に地方では、自分の家族は家族で面倒をみなければならないという風習が残っており、
他人に、家の中に入ってほしくないといった方も、
まだいらっしゃるようです。

しかし、そういう考え方は改めていかないと、介護する人も大変ですし、
介護される側の人にとっても不幸になります。

介護される方がつらいと思って介護しているなら、同じ家族の介護される方も辛いのです。特に一人では難しい入浴をサポートしてくれる訪問入浴、何日かゆったりとできるショートステイなどがおすすめです。

少し状態のいい患者さんでしたら、ディサービスなども何日か利用することによって、介護者に少し余裕が生まれることでしょう。

介護認定について

最近、1人で妻の介護をしていたおじいさんが、

介護に疲れて妻を殺害する事件が立て続けに起こりました。

お年寄りが1人で介護をするというのは想像を絶することなのです。

まして、収入が年金だけという方は、
おそらく生活面でも追い詰められていくと思われます。

そういう方のために導入されたのが介護保険なのですが、

申告性なので、利用されていない方もかなりおられるのが現状です。

また地域によってサービスの質が違う。

介護認定をするのに時間がかかる。ケアマネージャーによって認定基準が違うなど、いろいろな問題が含まれています。

中には、いつもは歩くにもやっと、

ボケ気味で人の話もあまり理解できないおじいさんが、

介護認定で若い女性のケアマネさんが来たら、
急にしっかりしてハキハキと質問に答えたり、シャキシャキと
歩き始めたりして、

それをケアマネさんが真に受けて、
認定されなかったという話もあります。

その逆で、わざと症状が重いふりをして、
介護度を上げようとする方も中にはいらっしゃるようです。

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